どもども、皆さん!!家を建てる時に大工さんが一番最初に気をつけてる事って分かりますか?
実は!!家が真っ直ぐ建っているか確認する事なんです!!(当たり前ですが・・・)
真っ直ぐしているか確認する作業を屋(家)起こしと言うんです!!
今回はその作業を紹介しようと思います。
先ずは1階の柱をたて2階の床梁を組みます。
組み終わってから屋(家)起こしをします。
屋(家)起こしを行う際に使う道具は
下げ振り、屋起こし(伸縮性の鉄の棒)、仮筋交い(木の板です。105×30×4000の木材です)
1.建物の大体真ん中ぐらいの柱に下げ振りを取付ます。
2.下げ振りを見て家がどちらに傾いているか確認。
3.屋起こしを梁と床に固定して押して行きます。
4.下げ振りを確認しながら屋起こしを押して行くと下げ振りが真ん中にくる様にする。
5.真ん中に来たのを確認出来たら仮筋交いを梁と柱に釘やビスで固定します。
6.完成
以上、簡単に書きましたがその時々で屋起こしの押し方や仮筋交いの取付方が若干変わって来ますが正直この辺は経験して行かないと難しところです。
写真は弊社のA親分が屋起こししている写真になります。



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